人気1位の鮭・イクラ丼に、さかなクンもうっとり 「おうちでFish-1グランプリ」結果発表!!

全国各地の漁師自慢の魚料理を自宅にお取り寄せして食べ比べることができるイベント「おうちでFish-1グランプリ-ONLINE-」の人気投票結果が発表された。栄えある1位に輝いたのは、JFやまがたの「庄内浜産おさしみ鮭とイクラ漬け丼」。口の中で、脂ののった秋鮭がとろけ、プリプリのイクラが弾ける逸品だ。前年度のFish-1グランプリでも優勝しており、連覇を飾った。2位はJFえひめの「宇和島鯛めし丼」、3位はJF富山漁連・カネツル砂子商店の「富山碗セット丼」となった。おうちでFish-1グランプリは全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)が主催し、1月22日~2月26日まで開催され、11商品がエントリー。約3700食(1食当たり2人前)が販売され、ほとんどの商品が売り切れとなる大盛況だった。

Fish-1グランプリ公式サイトはこちらから

「ギョクジョウ(極上)!!」の11商品がエントリー 売り切れ続出で3700食を販売

「1位に輝いてとてもうれしいです。水産分野であまり目立たない山形県ですが、山形県産、庄内浜産をPRできてよかったです。多くの消費者に認知してもらいありがたいです」。JFやまがたは、こう喜びのコメントを発表した。

Fish-1グランプリは、全国各地の漁師が自信を持っておススメする「プライドフィッシュ」を使った魚料理と国産水産物を使った加工食品のファストフィッシュ商品コンテストとして、東京都千代田区の日比谷公園で毎年11月に開催。来場者の投票によってグランプリを決定していた。しかし、昨年11月は新型コロナウイルスの感染拡大でリアル開催を見送り、スピンオフイベントとして「おうちでFish-1グランプリ」をオンライン上で開催した。会場で食べられていた料理を冷凍の丼ぶりでネット通販を使って販売し、投票できるようにした。ステージや展示ブースは動画配信や掲載、ダウンロードコンテンツとし楽しめるようにした。

コロナ禍で外食やインバウンド需要が落ち込み、漁師さんたちが厳しい状況に置かれるなか、どこにいても誰でも参加できるというオンラインならでは強みを生かして、国産水産物の消費拡大や魚食の活性化を図り、漁師さんたちを応援しようと開催された。Fish-1グランプリ公式サイトから産直通販サイト「JFおさかなマルシェ ギョギョいち」を通じて購入。購入者がお気に入りの料理に投票し人気を競った。

JF全漁連の魚食普及推進委員を務める、さかなクンも11商品をたべて「どれもギョクジョウ(極上)で、とても一つだけを選ぶことなんてできません!」とあまりのおいしさに困まり顔だ。プライドフィッシュや地魚を使った丼物の魚料理で、1食(2人前)800円~1800円というお値打ち価格で提供。1商品当たり最大300食の販売を予定していたが、好評で売り切れとなる商品が続出し、追加分を合わせで約3700食が売れた。

1位「庄内浜産おさしみ鮭とイクラ漬け丼」(JFやまがた)

大激戦の中で、1位となった「庄内浜産おさしみ鮭とイクラ漬け丼」は、2019年11月に日比谷公園で開催された第7回Fish-1でグランプリに輝いた料理を商品化した。プライドフィッシュに選定されている「庄内浜の秋サケ」は、大粒のイクラを抱えて岸に寄ってきたところを定置網で漁獲。川を上る前の脂ののりがよいオス鮭を刺し身に加工し、プリプリのイクラを添え、親子丼に仕立てた。試食した、さかなクンも「彩あざやかで、豊かな味わい」と、うっとりしたおいしさだ。

2位「宇和島鯛めし丼」(JFえひめ)

2位の「宇和島鯛めし丼」は、プライドフィッシュの「愛鯛(あいたい)」を使った商品。愛鯛は、養殖真鯛生産量日本一の愛媛県で、最高峰の養殖技術と徹底した生産管理基準のもとで丹精込めて育てられたブランド魚。美しく透き通るような白身は、硬すぎず柔らかすぎないもちっとした食感が特徴で、噛むたびに適度にのった脂と甘みが広がる。卵黄と出汁醤油ベースのタレを絡めてアツアツのご飯にのせて食すのが宇和島流。さかなクンも「上品で優しいお味」と、惚れ惚れした。

3位「富山碗セット丼」(JF富山漁連、カネツル砂子商店)

3位の「富山碗セット丼」は、富山湾のフクラギ、ホタルイカ、白エビの3種のプライドフィッシュを使った贅沢な商品。栄養豊富で海底が深い富山湾は、魚介の宝庫。フクラギは出世魚のブリの幼魚で、縁起物として県民に親しまれている。闇夜に光り輝くホタルイカは鮮度抜群でトロリとした食感。富山湾でしか漁獲されない白エビは海の宝石と呼ばれている。「富山湾の宝の味が大集合」と、さかなクン。富山湾の恵みをお碗に盛り込んだ。

提供・国産水産物流通促進センター構成員 全国漁業協同組合連合会