12歳娘にわいせつ、父親無罪「証言の信用性に疑問残る」

 滋賀県の当時12歳の娘にわいせつな行為や性的暴行をしたとして、強制性交と強制わいせつの罪に問われた父親に対し、大津地裁(大西直樹裁判長)が無罪判決を言い渡したことが23日分かった。22日付。

 大西裁判長は判決理由で、被害に遭った時期や被害の特徴的な内容に関する娘の証言の「枢要部分」が捜査段階と公判で「変遷しており、勘違いでは説明し尽くせない」と指摘。「信用性に疑問が残ると言わざるを得ない」と結論付けた。

 判決によると、父親は平成29年12月ごろから30年4月ごろにかけ、同県長浜市の当時の自宅で娘の胸を触るなどのわいせつな行為や、性的暴行をしたとして、その後起訴された。