NATOが外相理事会を開催 アフガン情勢を協議 - 産経ニュース

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NATOが外相理事会を開催 アフガン情勢を協議

23日、NATO外相理事会でのストルテンベルグ事務総長(手前左)、ブリンケン米国務長官(同右)ら=ブリュッセル(ゲッティ=共同)
23日、NATO外相理事会でのストルテンベルグ事務総長(手前左)、ブリンケン米国務長官(同右)ら=ブリュッセル(ゲッティ=共同)

 【ロンドン=板東和正】北大西洋条約機構(NATO)は23日、ブリュッセルで外相理事会を開催した。ブリンケン米国務長官らが出席。理事会は2日間の日程で、米軍やNATO主導の国際部隊が駐留するアフガニスタン情勢などが議題になる見通し。

 昨年2月の米国とイスラム原理主義勢力タリバンの和平合意に基づくアフガン駐留米軍の撤収期限が今年5月1日に迫るが、アフガン政府とタリバンの戦闘は収束の兆しが見えない。

 NATOのストルテンベルグ事務総長は外相理事会に先立つ22日の記者会見で、アフガン駐留部隊の今後について「まだあらゆる選択肢が残されている」と指摘。5月1日までに完全撤退するかについて「最終的な決定には至っていない」との見解を示した。

 外相理事会では、NATOが「巨大な脅威」と位置づけるロシアや中国への対応や、イラン政策なども議題になる見通し。