北京出場枠「3」獲得へ フィギュア世界選手権が24日開幕

北京出場枠「3」獲得へ フィギュア世界選手権が24日開幕
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 フィギュアスケートの世界選手権は24日、来年2月の北京冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けてスウェーデンのストックホルムで開幕する。日本勢は、男子が4年ぶり3度目の優勝を目指す羽生結弦(ANA)、全日本2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)、同3位の鍵山優真(神奈川・星槎国際横浜)、女子は全日本2連覇の紀平梨花(トヨタ自動車)、坂本花織(シスメックス)、宮原知子(関大)の布陣で臨む。ともに、上位2人の合計順位が13以内で獲得できる五輪最大3枠を狙う。

 ■男子

 羽生と世界選手権2連覇のネーサン・チェン(米国)が優勝争いの軸になりそうだ。

 羽生は今季、新型コロナウイルスへの感染リスクに配慮してグランプリ(GP)シリーズを欠場。初戦となった全日本選手権ではショートプログラム(SP)、フリーともに新プログラムを披露して5年ぶりの頂点に立ち、地力を見せた。

 対するチェンは北米選手のみで争われたGPシリーズ、スケートアメリカを制し、無観客開催となった全米選手権も5連覇。両者が同一大会に出場するのは昨季のGPファイナル以来となる。

 宇野はスイスに拠点を移した鍛錬の成果を発揮できるか。今季がシニア本格参戦で初出場の17歳、鍵山も上位をうかがう。GPシリーズ中国杯を制した金博洋(中国)や全米2位のビンセント・ゾウ(米国)も強敵になりそうだ。

 ■女子

 女子は2018年平昌五輪の2枠から1増を目指す。平昌五輪後に台頭した紀平は昨年末の全日本で4回転サルコーに初めて成功。得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に新たな武器が加わった。