教えて! K-da先生

コロナワクチン 接種始まるも国内外で課題 

新型コロナウイルスのワクチン接種が国内でも始まりました。16日には菅義偉(すがよしひで)首相も接種しましたね。

国内で使用するには厚生労働省が検査・承認する必要があります。現在、コロナウイルスワクチンが認められているのは米の製薬会社、ファイザー社製だけです。米・モデルナ社と英・アストラゼネカ社も申請し、政府に供給する契約を結んでいますが、承認されていません。国内メーカーも開発していますが、時間がかかりそうです。

子供は感染しても重症化する可能性が低いため、16歳以上が接種の対象です。ワクチンは少しずつ輸入されるため、順番が決まっています。医師や看護師などの医療従事者▽65歳以上の高齢者▽高齢者施設で働いている人・基礎疾患のある人-が優先です。ただ、アナフィラキシーと呼ばれるアレルギー反応がどのように出るのか、などが不明だとも指摘されています。

接種は区市町村が受け持ちますが、輸入ワクチン量が少ないため、高齢者といっても誰から接種するか困っている自治体もあるようです。

国際的にもワクチンは争奪戦になっています。先進国が先にワクチンを確保したため、発展途上国では接種が遅れる心配があります。ロシアと中国それぞれが開発したワクチンを外国に供給して関係を強化しようという動きも出ています。

途上国にも公平にワクチンを配分しようと、世界保健機関(WHO)などが主導する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」がありますが、資金不足で、先進7カ国(G7)が協力を表明しました。

ワクチンの効き目が弱くなる「変異株」と呼ばれる新しい性質を持ったウイルスも相次いで発見されており、ワクチンを接種しても安心できないかもしれません。

お知らせ

お知らせのニュースをもっと見る