「ロミジュリ」公演ラッシュ ジャニーズ、宝塚…若手俳優が次々挑戦

「ロミオとジュリエット」(東京グローブ座)宣伝写真
「ロミオとジュリエット」(東京グローブ座)宣伝写真

 シェークスピアの代表作「ロミオとジュリエット」を基にした舞台が、ジャニーズの若手俳優や宝塚歌劇団、ミュージカル俳優らにより次々と上演され、話題となっている。

 29日から東京・グローブ座で始まるのは、関西ジャニーズJr.の道枝駿佑(みちえだ・しゅんすけ)(18)がロミオ、テレビCMでも活躍する茅島(かやしま)みずき(16)がジュリエットを演じる「ロミオとジュリエット」。森新太郎が演出し、ともに10代の若いキャストが話題だ。

 4月16日からは東京宝塚劇場で、宝塚歌劇団星組の「ロミオとジュリエット」が開幕。シェークスピアの戯曲を基にフランスでミュージカル化された作品で、平成22年に当時の星組が日本初上演した。25年再演時の新人公演でロミオ役を演じた礼真琴(れい・まこと)が、トップスターとして再びロミオを演じる。

 さらに、宝塚公演の潤色、演出を担当した小池修一郎が、ミュージカル俳優らで上演する同作も5月21日、東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕。

 若手俳優の黒羽麻璃央(くろば・まりお)(27)と甲斐翔真(23)がロミオを、「バブリーダンス」で注目された伊原六花(りっか)(21)と俳優、藤岡弘、の長女、天翔(てんしょう)愛(19)がジュリエットをそれぞれダブルキャストで演じる。(道丸摩耶)

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