岡田副長官、東京五輪式典の女性侮辱演出案「あってはならない」

 岡田直樹官房副長官は18日午前の記者会見で、東京五輪・パラリンピックの開閉会式の企画、演出で全体の統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が、式典に出演予定だった女性タレントの容姿を侮辱するような内容の演出を提案していたことに関し「全く不適切で、あってはならない」と批判した。

 佐々木氏がタレントの渡辺直美さん(33)の容姿を侮辱する演出を提案していたことが週刊文春の報道で発覚し、謝罪文を公表した上で辞意を表明した。

 岡田氏は五輪について「大会が国民や世界の皆さまに歓迎される中で開催できることが大切だ」と強調。2月には、大会組織委員会の森喜朗前会長が女性蔑視と受け取れる発言で辞任するなど、五輪開催を前に不祥事が相次いでいることを受け「組織委には、今回の件も含めてしっかりと説明していただきたい」と求めた。