サイバー犯罪に専門部署 最高検、各地の捜査支援へ

 最高検は11日、情報通信技術(ICT)を悪用したサイバー犯罪に対応するための「先端犯罪検察ユニット」を4月に立ち上げると発表した。ICTが犯罪に利用されたり、解明に役立ったりした事例を集約し、各地の検察庁の捜査・公判を支援するとしている。

 林真琴検事総長は、2月に開かれた全国の高検や地検のトップらが参加する検察長官会同で「デジタル技術の発展に伴い犯罪の匿名化、広域化が顕著となっており、最先端の知見を把握し活用するのが不可欠だ」と訓示した。

 検察のデジタル捜査を巡っては、東京、大阪の両地検にパソコンやスマートフォンを解析する「デジタルフォレンジック(電子鑑識)」を担当する部署が設置されており、ユニットとも連携するとしている。

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