ゴーン元会長報酬隠し公判、元副社長「内部解決難しく地検頼った」 - 産経ニュース

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ゴーン元会長報酬隠し公判、元副社長「内部解決難しく地検頼った」

 元日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告(67)の役員報酬を過少に記載したとして、金融商品取引法違反罪に問われた元代表取締役、グレゴリー・ケリー被告(64)の公判が11日、東京地裁で開かれ、日産の川口均元副社長(67)が証人として出廷した。川口氏は、元会長に関する資金流用疑惑を東京地検に情報提供した経緯に触れ、「元会長に全ての権限が集中し、日産内部での解決は難しく、地検に頼らざるを得なかった」と証言した。

 平成30年初めごろ、当時の監査役から相談を受け、ゴーン元会長の疑惑について調査するようになったと説明。「40年以上勤めた会社で最後のミッションだと思った」と当時を振り返った。同年7月ごろ、地検に情報提供したという。

 次回公判では、不正を調査した当時の監査役の尋問が予定されている。