みずほ銀に追加報告命令 金融庁、相次ぐ障害で

システム障害で利用停止となったみずほ銀行のATM=1日、東京都千代田区
システム障害で利用停止となったみずほ銀行のATM=1日、東京都千代田区

 みずほ銀行が今月3日と7日に起こした現金自動預払機(ATM)やインターネットバンキングの障害に対し、金融庁がそれぞれ銀行法に基づく報告命令を出したことが11日、分かった。先月末の大規模な障害で最初の命令が出てから1週間で3度も命令が出たのは異例で、「金融庁の厳しい姿勢の表れ」(大手銀幹部)との見方が広がっている。

 金融庁は、顧客を巻き込む障害が短期間に相次いだのは重大な問題とみており、報告を踏まえて立ち入り検査の必要性も検討する。

 1度目の障害は2月28日に発生。大量のデータ移行作業の処理能力を見誤ったのが原因で、翌3月1日の全面復旧までに最大4千台超のATMが停止した。金融庁は2日に命令を出し、3月末までに原因や再発防止策を報告するよう求めた。