群馬県各地で哀悼 清水・太田市長「災害に強い街づくりを」 - 産経ニュース

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群馬県各地で哀悼 清水・太田市長「災害に強い街づくりを」

太田市役所玄関で黙祷が捧げられ、トランペットによる鎮魂演奏も行われた(同市提供)
太田市役所玄関で黙祷が捧げられ、トランペットによる鎮魂演奏も行われた(同市提供)

 東日本大震災から10年の11日、群馬県の各市町村が犠牲者に哀悼の意を表した。

 太田市では急遽(きゅうきょ)、清水聖義市長の呼びかけで、市役所玄関前で、職員ら100人が哀悼の意を表し、午後2時46分に合わせ1分間の黙祷(もくとう)をささげた。清水市長は、「震災の教訓を風化させることなく、防災、減災、地域の強靭(きょうじん)化に取り組み、災害に強い街づくりを進めていきたい」と話した。その後、犠牲者の鎮魂の意味を込めて、ぐんま国際アカデミー初等部で音楽を教えるニコラス・ピアトさんによる「夜空のトランペット」が演奏された。

 前橋市では、市内に約70ある防災無線が鳴り、市民が黙祷。市役所1階ロビーで手を合わせた市内在住の小野田裕さん(69)は「亡くなった方々は戻らないけれど、残った人たちが1日も早く普通の日常生活に戻れるよう、祈りました」と話した。市役所近くにある桃井小学校(児童数380人)でも、防災無線のサイレンに合わせ、児童らが一斉に黙祷し、犠牲者らの冥福を祈った。

 県では、職員に向けたアナウンスが流れ、それぞれが黙祷したという。