市川森一賞に倉光泰子さん フジ「アライブ-」脚本

 昨年放送されたテレビドラマを対象に、新進気鋭の脚本家を顕彰する第9回「市川森一脚本賞」は、フジテレビ系連続ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」の倉光泰子(くらみつ・やすこ)さん(37)に決まったと9日、主催財団が発表した。賞金は100万円。授賞式は3月27日に東京・千代田放送会館で、昨年延期された第8回授賞式と合わせて行う。

 同作品はがんに特化した「腫瘍内科」を舞台に、2人の女性医師が痛みと秘密を抱えながら人生を生き抜いていく医療ドラマ。「綿密な取材に裏打ちされ、医師という硬質なキャラクターもやわらかくナイーブに表現した」などと評価された。

 倉光さんは記者会見で「2人に1人ががんにかかるという今、病気と共存しながら普通に一生懸命生きる人たちを書きたかった。作品を通して人間の素晴らしさを改めて学んだ」と語った。

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