駅そば店に腕2本の調理ロボ ベンチャー開発、10日に登場

コネクテッドロボティクスが開発した腕2本の調理ロボ(同社提供)
コネクテッドロボティクスが開発した腕2本の調理ロボ(同社提供)

 ロボットベンチャーのコネクテッドロボティクス(東京都小金井市)は2本腕による自動調理ロボを開発した。このロボットを活用した駅そば店が10日、JR京葉線海浜幕張駅構内(千葉市美浜区)にオープンする。

 片方のロボットアームが生そばをゆでざるに投入したあと、もう片方のロボットアームでゆでる、洗う、しめるといったそばの一連の調理を自動で行う。これにより、従業員1人分以上の作業量を代替できるようになる。

 同社は昨春、JR中央線東小金井駅(東京都国分寺市)の駅そば店に単腕式の調理ロボを試験的に導入。当時は1時間あたり50食前後を調理していた。今回の2本腕のロボでは、その3倍にあたる150食を調理できるという。

 駅そば店は狭いスペースの店舗が多く、コロナ禍でいわゆる3密への対応が求められている。また従前から人手不足などの課題を抱えていた。

 JR東日本系外食子会社のJR東日本フーズ(同台東区)では、令和8年までに駅そば店30店に調理ロボの導入を目指す。

 コネクテッドロボティクスは昨年12月、JR東日本系ベンチャーキャピタルのJR東日本スタートアップ(同港区)と資本業務提携している。