アイスランド地震、1週間で2万回超 火山噴火可能性「高い」

アイスランドのエイヤフィヤットラ氷河の火山から立ちのぼる火山灰=2010年4月(AP)
アイスランドのエイヤフィヤットラ氷河の火山から立ちのぼる火山灰=2010年4月(AP)

 世界有数の火山国アイスランドで2月下旬から今月上旬にかけ、大小合わせて2万回以上の地震が起きている。同国気象当局が6日までに明らかにした。

 短時間の軽い揺れが多いが、当局などは近く火山噴火が起きる「可能性が高い」として警戒を強めている。

 「4日は3千回前後。深夜以降は約800回が検知された」。当局が5日、ホームページで地震の発生状況を公表した。2月24日には、直近では最大のマグニチュード(M)5・7とM5・0が発生。27日と今月1日にもM5・0以上が起きた。直近の地震は主に首都レイキャビクを含む島西部に集中している。

 アイスランドには約30の活火山があるとされる。2010年の噴火時は、火山灰が欧州一部地域の上空を覆い、欠航や空港閉鎖に発展するなど航空網がまひ状態となった。(共同)