黒姫山古墳にクレーン車倒れこむ 堺市の国指定史跡 

黒姫山古墳(左)に倒れこんだクレーン車(堺市提供)
黒姫山古墳(左)に倒れこんだクレーン車(堺市提供)

 4日午前10時10分ごろ、堺市美原区黒山の国指定史跡「黒姫山(くろひめやま)古墳」で、樹木を伐採作業中のクレーン車が古墳の上に倒れた。操縦席や周囲にいた作業員らにけがはなかった。古墳の損傷は確認されていない。

 市によると、クレーン車は伐採中の木が倒れる方向を制御するため、木を吊り下げて支えていたところ、木とともにバランスを崩して倒れ込んだという。

 黒姫山古墳は全長約114メートルの前方後円墳で、5世紀中頃に地域の有力者によって築造されたとみられる。世界文化遺産の百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群には含まれないが、一つの古墳としては全国で最も多くのよろいかぶとが出土している。

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