内閣広報官に小野日子氏 女性の外務副報道官 - 産経ニュース

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内閣広報官に小野日子氏 女性の外務副報道官

小野日子氏
小野日子氏

 政府は3日、山田真貴子前内閣広報官の後任に外務省の小野日子(ひかりこ)外務副報道官を充てる人事を持ち回り閣議で決定した。山田氏は総務審議官当時に菅義偉(すが・よしひで)首相の長男、正剛(せいごう)氏が勤める放送事業会社「東北新社」から7万円超の会食接待を受けていたことで野党から辞任を要求され、1日に体調不良を理由として辞職していた。

 政府は山田氏の辞職を受けて後任探しに着手。女性初の内閣広報官に起用された山田氏の後任として、女性で中央省庁の官僚を中心に人選を進めていた。

 加藤勝信官房長官は3日の記者会見で「政府として女性活躍を推進する立場で対応を行ってきた」と述べ、女性起用を重視したことを示唆した。また、小野氏が安倍晋三内閣の内閣副広報官として首相や加藤氏らと働いたことに関して「一緒に仕事をすればその方の仕事の仕方が見えてくるところはある」と述べた。

 小野氏は昭和63年に一橋大卒業後、外務省に入省。内閣副広報官・官邸国際広報室長、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会スポークスパーソンを歴任し、昨年4月から外務副報道官を務めていた。

 後任人事をめぐり、自民党の世耕弘成参院幹事長は2日の記者会見で「求められる資質は広報に関する知見。それと省庁間調整が極めて重要な役割なので霞が関に土地勘のある人。首相が海外行ったときに外国プレスともやりあわないといけないので、語学力が要求される」と述べていた。