河井克行被告の保釈認める 東京地裁、検察側は抗告

河井克行被告
河井克行被告

令和元年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、東京地裁は3日、公選法違反の罪で公判中の元法相で衆院議員、河井克行被告(57)の保釈を認める決定をした。保釈保証金は5千万円で、納付された。東京地検は決定を不服として抗告した。

克行被告の公判では、現金を受領したとされる地元議員ら100人の証人尋問や供述調書の朗読が終わったことから、弁護側が2月24日、5回目の保釈請求をしていた。

克行被告は昨年6月、妻の案里前参院議員(47)=有罪確定=とともに逮捕され、8カ月以上にわたって東京拘置所で勾留が続いている。案里前議員は地元議員らの証人尋問が終了した後の昨年10月27日に保釈された。

夫妻は当初、同時に審理されていたが、克行被告が弁護人を解任したことで、公判が分離された。案里前議員は今年1月、広島県議4人の買収で克行被告と共謀したとして、東京地裁で執行猶予付き有罪判決を言い渡され確定。当選が無効となった。

会員限定記事会員サービス詳細