11日に東京で東日本大震災追悼式 2年ぶり開催、一般献花なし

政府は2日の閣議で、東日本大震災から10年となる11日に追悼式を東京都千代田区の国立劇場で開催すると決定した。天皇、皇后両陛下が臨席される。菅義偉(すが・よしひで)首相や衆参両院議長、最高裁判所長官も出席し、地震が起きた午後2時46分に全員で黙祷(もくとう)する。新型コロナウイルス感染防止対策のため、一般参加者の献花は行わない。

11日は各府省庁で弔旗を掲揚するとともに、地方自治体や学校、企業にも弔旗掲揚を要請。国民に対し、午後2時46分の黙祷を呼びかける。

首相は2日に発表した談話で「震災の大きな犠牲の上に得られた教訓を風化させることなく、また、相次ぐ自然災害の教訓を活かし、防災・減災、国土強靭(きょうじん)化に取り組み、災害に強い国づくりを進めてまいります」とした。

昨年は新型コロナの影響のため政府主催の追悼式を中止。代わりに首相官邸で献花式を行った。