リニア工事で川崎市に要請書 市民団体「調布の陥没、ひとごとでない」   - 産経ニュース

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リニア工事で川崎市に要請書 市民団体「調布の陥没、ひとごとでない」  

 川崎市内のリニア中央新幹線建設で予定されている地下深くのトンネル掘削工事をめぐって、市民団体「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」は2日、市に工事の安全性の確保を求める要請書を提出した。

 東京都調布市で昨年10月、大型掘削機「シールドマシン」を使用した大深度地下工事が原因で、住宅街に陥没や空洞が発生。川崎市内のリニア工事でも同様の工事が行われることから、同会は安全性を危惧し、要請書の提出に至ったという。

 要請書では、市に対して、詳細なボーリング調査の実施と、安全対策の見直し▽ルート上とその周辺、全戸の家屋調査▽水道・ガスなどのライフラインへの影響調査-などを事業者のJR東海らに求めるよう訴えた。同日、会見した同会共同代表の天野捷一(しょういち)さん(75)=同市高津区=は「(調布の事故を知って)川崎市民としてひとごとではないと思った」とし、「(事業者らには)住民が納得できるような対策を立て、しっかり説明してほしい」と話した。