不当入試「あからさまな差別」 聖マリアンナ医大 元女性受験生側陳述 - 産経ニュース

メインコンテンツ

不当入試「あからさまな差別」 聖マリアンナ医大 元女性受験生側陳述

 川崎市の聖マリアンナ医科大の入学試験で、女性であることを理由に不当に減点され精神的苦痛を受けたとして、元受験生の女性4人が大学に計約1680万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が1日、東京地裁(小川理津子裁判長)で開かれた。

 原告側代理人は「女性合格者を少なくする意図の下、あからさまな差別が連綿と続いた。このような入試は全体として違法だ」と意見陳述。大学側は「一律に女子受験生を不利益に取り扱ったことはない」と主張し、請求棄却を求めた。

 訴状によると、4人は平成27~30年度に受験。聖マリ医大は、出身高校が作成した出願書類に記載された性別や、現役生、浪人生の区別に応じて点数を調整し、男女間で18~80点の差をつけたなどとしている。4人は「受験生の信頼を裏切る行為で違法性は極めて重大だ」と主張している。