坂口健太郎主演SPドラマ「シグナル」 実力派が脇を固める

桜井ユキ(上段左から2人目)、田中哲司(下段右)らが共演する(C)カンテレ
桜井ユキ(上段左から2人目)、田中哲司(下段右)らが共演する(C)カンテレ

 俳優、坂口健太郎主演のカンテレ・フジテレビ系SPドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」(3月30日放送、後9・30)の新たな出演者として青木崇高、桜井ユキ、古川雄輝、篠原ゆき子、駿河太郎、西岡徳馬、杉本哲太、田中哲司が発表された。

 同名の連続ドラマから3年ぶりの続編。謎の無線機が現在の刑事・三枝(坂口)と過去の刑事・大山(北村一輝)を繋ぎ、さまざまな未解決事件に挑むヒューマンサスペンスで、吉瀬美智子は未解決班の班長を演じる。

 発表されたキャストは2人の刑事を追い詰め、さらに三枝と対峙する敵対者や新たな事件の関係者、そして大山の行方の鍵を握る政府や警察上層部、大物国会議員などを演じる。

 実力派女優として知られる桜井が演じるのは、女優の卵・上杉胡桃。カメラマンの武田寿士(古川)と婚約中の2000年に変死体で発見されるが、20年後にその姿が目撃されるという謎深き存在。自身の役柄について「想像できないほどの苦しみを過去に抱えていて、初めに台本を読んだ時はすんなりと落とし込めなかった」と難役であったことを明かす。過去に何があったのか…桜井の繊細な演技が注目される。

 劇場版の同名映画は4月2日から公開される。

(産経デジタル)

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