宣言解除後1カ月は「経過措置」 政府、イベント制限を段階的に緩和

 政府は25日、緊急事態宣言解除後のイベント制限の新たな考え方を、持ち回りで開催した新型コロナウイルス感染症対策分科会に示した。宣言対象地域では解除後に約1カ月間の経過措置を設け、当初は上限を最大1万人にするなど制限を段階的に緩和する。新型コロナの感染再拡大防止のため慎重に進める。

 対象地域では現在、イベント会場の定員の50%か5000人の少ない方を人数の上限とし、開催時間は午後8時までに短縮するよう主催者に要請している。宣言解除後はこれを緩和し、約1カ月間を経過措置とする。観客が大声を出さないイベントや映画館のような場所では、場合によっては満員を認める。

 歓声を上げるプロスポーツの試合などでは定員の50%以内との上限を設ける一方、当初は最大でも1万人までの収容しか認めない。開催時間は飲食店などへの時短要請の内容を参考に都道府県知事が判断する。

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