大阪・公立高入試の特別選抜、2984人が挑む 平均倍率0・96倍

大阪・公立高の特別選抜で試験開始を待つ受験生=大阪市東淀川区の府立淀川清流高校(代表撮影)
大阪・公立高の特別選抜で試験開始を待つ受験生=大阪市東淀川区の府立淀川清流高校(代表撮影)

 大阪府内公立高校の令和3年度入試の本格的なスタートとなる特別選抜が18日、府立高など21校で行われ、2984人の受験生が学力検査に臨んだ。19日に実技検査や面接があり、合格発表は3月1日。

 府教育庁によると、新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者として受験できなかった生徒のほか、別室で受験した生徒の報告はなかった。特別選抜は実技検査のある専門学科などが対象で、総募集人員3110人に対し、2996人が出願。平均倍率は0・96倍となっていた。

 この日はほかに、海外から帰国した生徒や日本語指導が必要な生徒らを対象にした選抜試験も行われた。

会員限定記事会員サービス詳細