千葉・いすみ市への移住相談が倍増 来月、移住体験ツアー開催 - 産経ニュース

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千葉・いすみ市への移住相談が倍増 来月、移住体験ツアー開催

 千葉県いすみ市への昨年4月~今年1月の移住相談の件数が前年同期比で約1・85倍とほぼ倍増した。新型コロナウイルスの感染拡大で地方移住への関心の高まりが背景にあるとみられる。「たまに東京に出勤できる距離感でのテレワーク地方移住」をイメージしてもらおうと、地元の一般社団法人「ツーリズムいすみ」は、来月6日に体験ツアーを開催する。

 市によると、市役所の窓口などで1月までの10カ月間に受け付けた移住相談は344件で、前年度の同期間は186件だった。昨春の緊急事態宣言明けから相談が急増したという。担当者は「東京から近く、海も里山も田園もある立地の良さや子育て環境から選ばれているのではないか」と強調。その上で「コロナ禍でリモートワークが普及し、週1、2回の通勤で済む会社もあり、田舎暮らしの敷居が低くなっているのかもしれない」と分析する。

 いすみ市のJR大原駅までは、JR東京駅から特急「わかしお」で約70分。「住みたい田舎ベストランキング」(宝島社「田舎暮らしの本」)で、5年連続で首都圏エリア総合1位を獲得した実積で移住を呼び掛けている。

 東京近郊でのテレワーク地方移住・多拠点居住を考えている人を対象に行われる体験ツアーは、参加無料で限定3組を募集。地元の店巡りや、実際に移住した人や移住者の世話役の話などを聞く。担当者は「市内には移住者の相談に乗る世話役が数人いて、『お父さん』『お母さん』とも呼ばれている。移住者が孤独にならない環境づくりを進めている」と話す。

 締め切りは今月15日、応募者多数の場合は抽選。当日はレンタカーが必要で、その代金や同市までの交通費などは自己負担。詳細はツーリズムいすみのホームページで。問い合わせは0470・64・6787(平日午前9時~午後5時)。