「希少がん」知って 専門医や患者らが動画配信中

 患者数が少ないため診療上の課題が多い「希少がん」について広く知ってもらおうと、一般社団法人「日本希少がん患者会ネットワーク」(眞島喜幸理事長)が2月末まで、オンライン上で専門医の講演や患者らのメッセージなど、無料の動画配信を行っている。

 同ネットワークによると、現在200種類近い悪性腫瘍が希少がんに分類されており、その患者数を合計すると全がん人口の2割を占めるという。しかし情報や専門医も限られるため、当事者や家族が苦労するケースが多い。

 そこで28日まで、同ネットワークのホームページ(https://rarecancersjapan.org/)でオンデマンドによる動画を公開。国立がん研究センターの川井章・希少がんセンター長による講演「希少がんとは?」▽公募した希少がん患者からのメッセージ▽患者会の活動内容紹介▽北里大学医学部、新世紀医療開発センターの佐々木治一郎教授と患者らとの座談会-など、専門医も交え、一般向けに分かりやすく紹介している。

 最終日の28日午後1時からは、専門医らによるディスカッション動画をライブ配信。現在、募集している患者らの声も反映し、話し合う予定。

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