ワクチン副反応は0・3% 英報告「リスクより利点」

米ファイザー製の新型コロナワクチン=2020年12月(AP=共同)
米ファイザー製の新型コロナワクチン=2020年12月(AP=共同)

 英医薬品・医療製品規制庁は6日までに、英国で接種が進む新型コロナウイルスワクチンの安全性に関する報告書を発表、副反応が疑われるケースは0・3%の割合だったことを明らかにした。大多数は軽い症状で「接種のメリットはリスクを上回る」としている。

 接種者の申告を基にデータを分析した。昨年12月9日から今年1月24日までに接種した約740万回のうち、副反応が疑われたのは2万2820件。接種後に急激なアレルギー反応が出るアナフィラキシー症状は10万回に1~2件の割合だった。

 副反応で圧倒的に多かったのは接種部位の痛みや頭痛、寒気、倦怠感、吐き気などだった。規制庁のレイン長官は「新型コロナのワクチンが安全であることが再確認された」と話している。

 英国では米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発したワクチンと、オックスフォード大と英製薬大手アストラゼネカが共同開発したワクチンの2種類が使われている。いずれも1人2回の接種が必要となる。(共同)

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