浪速風

五輪どうやるかをレガシーに

今日から2月。一月往(いちげつい)ぬる二月逃(にげつに)げる三月去(さんげつさ)る-とは、行事の多い1~3月はあっという間に過ぎることをいったものだが、どういうわけか今年の1月は長く感じられた。緊急事態宣言発令で、新年会などの恒例行事がことごとく中止になったせいだろう

▶そんななか、周回コースに変更されるなど異例尽くしの第40回大阪国際女子マラソンが行われた。優勝した一山麻緒選手はインタビューで、開催されたこと自体に感謝の言葉を述べていたが、そろそろどんなイベントも「やるか、やめるか」ではなく「どうやってやるか」へと頭を切り替えたいものだ

▶東京五輪・パラリンピックでは無観客開催の声が出ている。その是非はともかく、これまで「商業主義」といわれ拡大を続けてきたのが近代五輪だ。コロナ禍を機に、日本は新たな五輪の在り方や可能性を示すことはできないだろうか。それこそが「東京2020」のレガシーになると思うのだが。