北海道・江別と余市の老人ホームでクラスター発生

北海道庁
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 北海道は31日、新型コロナウイルスの新たなクラスター(感染者集団)が石狩地方・江別市の特別養護老人ホーム「夢あかり」と後志(しりべし)地方・余市町の養護老人ホーム「かるな和順(わじゅん)」の計2カ所で発生したと発表した。北海道ではこの日、5人の死亡と104人の感染が確認され、1日当たり感染者数は6日連続で100人を超えた。

 道によると、夢あかりは入所者76人で、感染者は職員6人と入所者8人の20~90代計14人。同じ建物にある併設のショートステイ(短期入所)施設で27日にクラスターが発生し、31日までに7人の感染が確認されていた。

 道は短期入所施設でのクラスター発生を公表した際、施設名の公表を控え、併設施設の特養とは入り口が別で職員や利用者の行き来がないとしていた。

 今回は施設側の同意を得て名称を公表。特養での発生を受け両施設の関連性を調査するとともに、別棟にある小規模特養の入所者28人らの検査も進めている。

 江別市では、29日もスポーツクラブのジュニアスイミングのクラスでクラスターが発生している。

 道によると、かるな和順は入所者83人で、感染者は職員2人と入所者4人の10~90代計6人。今月15日に職員1人が陽性と判明して以降、延べ318人の検査を実施した。