豪雨氾濫の球磨川・最上川に緊急対策 国交省、10年で集中実施 - 産経ニュース

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豪雨氾濫の球磨川・最上川に緊急対策 国交省、10年で集中実施

 国土交通省は29日、昨年の7月豪雨で氾濫した球磨川(熊本県)と最上川(山形県)の緊急治水対策をまとめたと発表した。川底の掘削や堤防整備といった対策を、国と自治体がおおむね10年間で集中的に実施。同規模の豪雨の発生に備え、流域全体で被害軽減に取り組む。

 7月豪雨で球磨川は堤防2カ所が決壊、流域の6千戸以上が浸水するなどの被害が出た。緊急対策の事業費は約1540億円で、今年の梅雨時期までに決壊箇所を本復旧、川底に堆積した土砂を可能な限り撤去する。家屋の浸水を防ぐため、住宅地のかさ上げを実施する。

 このほか、蒲島郁夫熊本県知事が求めている川辺川の流水型ダム整備について、令和3年度から本格的な調査や検討に着手するとした。