中国のウイグル弾圧「深刻に懸念」と茂木外相 自民は人権外交PT発足 - 産経ニュース

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中国のウイグル弾圧「深刻に懸念」と茂木外相 自民は人権外交PT発足

閣議に臨む茂木敏充外務相=29日午前、首相官邸(春名中撮影)
閣議に臨む茂木敏充外務相=29日午前、首相官邸(春名中撮影)

 茂木敏充外相は29日の記者会見で、ブリンケン米国務長官が中国政府によるウイグル族への弾圧を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と認定したことに関し「米国の強い問題意識を反映したものだ」と述べた。その上で「表現ぶりはそれぞれあると思うが、わが国としても新疆ウイグル自治区の人権状況について深刻に懸念している。自由、基本的人権の尊重、法の支配が中国においても保障されることが重要だ」との考えを示した。

 一方、自民党外交部会は同日の会合で「人権外交プロジェクトチーム(PT)」を来週中に立ち上げることを決めた。会合では出席者から「外務省はなぜウイグルの問題を『ジェノサイド』と認めないのか」との指摘が出た。外務省側は「定義などの問題もある」と説明。引き続きPTで議論する方向だ。