「深夜飲食」攻める野党 与党は引き締め躍起 ヤジ飛び交う密の国会(2/2ページ) - 産経ニュース

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「深夜飲食」攻める野党 与党は引き締め躍起 ヤジ飛び交う密の国会

 とはいえ、徳永氏が「密」と認めた参院第1委員会室では28日の参院予算委でも、野党側から「首相に聞いている!」「そういうのを隠しているって言うんだよ!」などのヤジが飛び交った。22日の参院本会議でも「それで済むかって聞いたんだよ!」などの怒声が首相に注がれた。

 相撲やプロ野球などでは飛沫(ひまつ)感染対策として声を上げての応援の自粛を呼びかけ、多くの観客がそれを守っている。しかし、国会ではコロナ禍のヤジに関する明確なルールは定められておらず、与党幹部は「『議場の華』と持ち上げられてきた文化をやめさせるのは難しい」とさじを投げる。飛沫感染を防ぐ答弁席などのアクリル板の設置も委員会によって判断が分かれたままだ。

 国会議員の感染はこれまで9人に上る。重要法案を審議する国会が機能不全に陥らぬよう、与野党にはコロナへの危機感を新たにすることが求められている。(今仲信博、広池慶一)