「検定基準に反する」 つくる会、改めて「従軍慰安婦」削除勧告を要請 中学歴史教科書 - 産経ニュース

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「検定基準に反する」 つくる会、改めて「従軍慰安婦」削除勧告を要請 中学歴史教科書

文部科学省=東京・霞が関
文部科学省=東京・霞が関

 4月から使われる山川出版社の中学校歴史教科書に掲載されている「従軍慰安婦」の記述について、文部科学省に削除を勧告するよう求めている「新しい歴史教科書をつくる会」などは28日、「明らかに検定基準に反する」として、改めて同社側に記述削除を勧告するよう同省に申し入れた。

 今回の問題をめぐっては、つくる会と「慰安婦の真実国民運動」(加瀬英明代表)が昨年12月、「従軍慰安婦」の用語を「強制連行というイメージと深く結びついて使われるようになった言葉」と指摘。文科省の検定基準は、教科書の記述内容について「閣議決定などで示された政府の統一的な見解」か「最高裁の判例」に基づくことを求めているとした上で、「(強制連行を否定するなどした)政府見解と最高裁判例の見地から極めて不当」と訴えていた。

 これに対し、文科省は今年1月8日に「教科用図書検定調査審議会の学術的・専門的な審議の結果、検定意見は付されなかったものなので、記述の訂正を勧告することは考えていない」と文書で回答していた。

 今回、つくる会などは文科省の回答を「私たちの解釈のどこが間違っているかを具体的に示していない。回答になっていない」と反発。再び記述の問題点を指摘した上で、削除の勧告をするよう求めた。