都と医療機関のウェブ会議公開、病床確保めぐり緊迫 - 産経ニュース

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都と医療機関のウェブ会議公開、病床確保めぐり緊迫

新型コロナウイルスの病床確保について医療機関と意見交換する東京都の担当者=28日午後、東京都庁
新型コロナウイルスの病床確保について医療機関と意見交換する東京都の担当者=28日午後、東京都庁

 東京都は28日、新型コロナウイルス患者の受け入れや病床確保策を意見交換する医療機関とのウェブ会議を報道陣に公開した。医療機関側は通常医療との両立を困難視。「患者が減らないとコントロールできない」など、緊迫したやりとりが交わされた。

 日本医科大病院(文京区)の担当者は重症者用の病床を確保するため、救急用の病床を一部空けている現状を説明した。無症状のケースも増えており、「事前に患者が陰性か陽性か分かっていれば対処しやすい」と指摘。あらかじめ検査をした上で各病院に振り分ける方策の議論が進むよう期待した。

 入院調整の問題は都が28日午後に開いたモニタリング会議でも言及。参加した専門家は保健所から都への調整依頼が連日300件を超える状況を明らかにし、「退院後に次の患者がすぐ入院する状況が続き、難航している」と述べた。