給付金申請代行の町議辞職 山形、町民から手数料受領 - 産経ニュース

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給付金申請代行の町議辞職 山形、町民から手数料受領

 山形県飯豊町議会は25日、副議長の遠藤忠町議(67)が議員辞職したと明らかにした。遠藤氏が辞職願を提出し、議長が即日許可した。遠藤氏が新型コロナウイルスの持続化給付金の申請手続きを代行して町民から手数料を受け取ったとして、町議会政治倫理審査会は議員辞職勧告に相当すると議長に報告していた。

 議会事務局や遠藤氏によると昨年7月ごろ、複数の農家から代行の依頼を受けて、1件当たり受給額の10%の手数料を受領。問題が指摘された後、全額返還したという。

 12月に匿名で議長宛ての投書があり発覚。町議会は政治倫理条例に違反するとして審査会を設置した。遠藤氏が手数料の受領を認めた上、審査会での説明が不十分などとして、全会一致で辞職勧告相当と判断した。

 遠藤氏はこれまでの取材に「無料で申請代行すると、収賄罪に当たる可能性があったため、手数料を受け取った」と説明している。