【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】「佐藤狂騒曲」になっていいのか? 奮起せよ中堅の選手たち(1/5ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記

「佐藤狂騒曲」になっていいのか? 奮起せよ中堅の選手たち

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】「佐藤狂騒曲」になっていいのか? 奮起せよ中堅の選手たち
【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】「佐藤狂騒曲」になっていいのか? 奮起せよ中堅の選手たち
その他の写真を見る (1/3枚)

 高山俊(27)よ、江越大賀(27)よ、中谷将大(28)よ、ドラフト1位・佐藤輝明(21)=近大=にすんなりレギュラーポジションを奪われてしまうなら、あなた方のプロ野球人生は剣が峰どころではありませんよ。阪神・矢野燿大監督(52)は春季キャンプの2月4日、7日に早くも紅白戦を行うことを明らかにし、ルーキー佐藤の出撃も明言しました。内野手登録で1軍キャンプに抜擢(ばってき)された佐藤ですが、基本構想は右翼固定でしょう。しかし、佐藤に開幕レギュラーを簡単につかまれてしまうようでは、高山らの存在感は消えうせ、チーム内競争も激化せず、阪神はワンランク上のチームになりません。佐藤の壁になれるのか、彼らは野球人生の大勝負ですね。

超大物新人がベール脱ぐ

 さあ、いよいよ春季キャンプが始まります。あと8日後の2月1日、プロ野球12球団は一斉にキャンプインです。新型コロナウイルスの感染再拡大でキャンプは沖縄も宮崎も無観客で行われます。緊急事態宣言が予定通りに解除されれば、2月8日以降にファンを球場に招くことが可能になるかもしれませんが、果たしてそうなるのか-。

 選手からすれば、当面はファンがスタンドに1人もいない寂しい風景が、グラウンドから見れるでしょう。熱い声援や、ときには叱咤(しった)激励がどれほど自分たちを勇気付けてくれていたか…を改めて思い知ることになると思います。ただ、ファンがいるとかいないとか、それとは別にグラウンドの中では激しいポジション争いが行われ、火花の散るような練習を行ってほしいものですね。