山梨県議会の立民系会派分裂 県有地問題で対立

山梨県議会の議事堂=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)
山梨県議会の議事堂=甲府市丸の内(渡辺浩撮影)

 山梨県議会の立憲民主党や無所属議員でつくる会派「リベラルやまなし」が15日分裂し、議長に2つの会派の結成届が出されたことが分かった。

 一つは「未来やまなし」で、立民籍の山田七穂、古屋雅夫両氏と無所属の計4人に1人会派「チームやまなし」所属で立民県連幹事長の望月利樹氏を加えた5人。もう一つは「リベラル山梨」で、旧立民県連で幹事長だった飯島修氏と無所属1人の計2人。

 望月氏は旧国民民主党の県連代表だった。昨年9月の旧立民と旧国民の合流を受け、7人で新しい会派を結成するため協議していた。

 しかし、県が富士急行に貸している県有地の賃料が不当に安いとする住民訴訟で長崎幸太郎知事が原告に同調したことについて、理解を示す山田、古屋、望月氏と、経緯を疑問視する飯島氏の間で対立軸ができ、再編することになったという。

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