東宝、「鬼滅」効果で業績予想を上方修正 令和3年2月期 - 産経ニュース

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東宝、「鬼滅」効果で業績予想を上方修正 令和3年2月期

(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 東宝は12日、令和3年2月期連結業績予想を上方修正したと発表した。昨年10月に公開したアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が記録的ヒットとなったことが寄与した。売上高に当たる営業収入を1650億円から1860億円に、最終利益を90億円から140億円にそれぞれ引き上げた。

 鬼滅の刃の国内興行収入はこれまでトップだった「千と千尋の神隠し」を超え歴代1位になり、映画事業を押し上げた。政府が再発令した新型コロナウイルスの緊急事態宣言では、映画館の営業時間は午後8時までの短縮にとどまり、現時点で影響は限定的と判断した。

 太古伸幸副社長は東京都内で記者会見し、「鬼滅は想定しなかった大ヒットで救われた」と話した。

 同時に発表した2年3~11月期連結決算は、営業収入が前年同期比31・5%減の1378億円、最終利益が61・9%減の112億円だった。新型コロナによる作品の公開延期や座席の販売制限などが響いた。