恐怖の排ガス中毒 大雪で車に閉じ込められたら注意を - 産経ニュース

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恐怖の排ガス中毒 大雪で車に閉じ込められたら注意を

雪の中、福井県の北陸自動車道上り線丸岡-福井北IC間で立ち往生する車列=1月9日夜(中日本高速道路提供)
雪の中、福井県の北陸自動車道上り線丸岡-福井北IC間で立ち往生する車列=1月9日夜(中日本高速道路提供)

 運転中に大雪や暴風雪に遭い、身動きが取れなくなったらどうすればいいか。日本自動車連盟(JAF)のホームページから注意点をまとめた。

 地表の雪が強風で巻き上げられて地吹雪が発生すると、数十センチ先も確認できず前後左右や上下の感覚を失う。できるだけ車が目立つようにハザードランプを点灯させて停車する。道路緊急ダイヤル(#9910)やJAF(#8139)に救援を求め、状況によっては警察に通報する。

 吹雪の中で停車すると、数分で車全体が雪で覆われる。いつでも脱出できるよう、風下のドアが開くか定期的に確認して救援を待つ。排気口が雪で塞がれると排ガスが車内に流入して一酸化炭素(CO)中毒の危険が高まるため、排気口周辺だけでも除雪する。車が完全に雪に覆われたら、エンジンを止める。意外にも、雪に覆われてしまえば外気ほど室温は下がらない。窒息しないよう、時には風下の窓を1センチほど開けて換気する。

 食事や水分を十分取らずに長時間座って足を動かさないと、血行不良で血が固まりやすくなる。厚生労働省は、血の塊(血栓)が血管を流れて肺に詰まる恐れがあるとして、かかとを上げ下ろししたり、ふくらはぎをもんだりし、眠るときは足を上げることなどを呼び掛けている。