トヨタ、ホンダの2020年中国販売は過去最高 - 産経ニュース

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トヨタ、ホンダの2020年中国販売は過去最高

北京国際モーターショーのトヨタ自動車のブース=2020年9月、北京市(三塚聖平撮影)
北京国際モーターショーのトヨタ自動車のブース=2020年9月、北京市(三塚聖平撮影)

 【北京=三塚聖平】日系自動車大手4社の中国市場における2020年通年の新車販売台数が8日、出そろった。トヨタ自動車とホンダは過去最高の販売台数を更新。日産自動車とマツダは新型コロナウイルスの影響が尾を引いて微減に終わり明暗が分かれた。

 トヨタは前年比10・9%増の179万7500台で、8年連続で過去最高を更新。ホンダは4・7%増の162万6972台で過去最高を2年連続で達成した。一方、日産は5・8%減の145万6738台で、マツダは5・8%減の21万4574台だった。

 20年12月の販売台数はトヨタが前年同月比16・9%増で、9カ月連続で前年実績を上回った。ホンダは46・2%増で単月の販売台数としては過去最高を記録。日産は0・4%増で4カ月連続のプラス、マツダは6・8%減で3カ月連続のマイナスだった。

 中国市場では新型コロナの影響で生産・販売網が打撃を受け、昨年2月の販売台数はホンダが約85%減となるなど各社とも大幅な悪化を余儀なくされた。その後、経済活動再開が進んだことや、中央・地方政府による自動車の販売促進策で回復に向かった。

 主要国の自動車市場の低迷が続く中で、各国メーカーが中国市場の開拓に力を入れているが、その中でもブランドイメージが良好な日本車の人気が高まっている。