春高バレー・茨城

土浦日大「鍛え直す」 日立二「よく頑張った」

【春高バレー・茨城】土浦日大「鍛え直す」 日立二「よく頑張った」
【春高バレー・茨城】土浦日大「鍛え直す」 日立二「よく頑張った」
その他の写真を見る (1/2枚)

 「ジャパネット杯 春の高校バレー」第73回全日本バレーボール高等学校選手権は6日、東京体育館(東京都渋谷区)で、男女の2回戦計32試合が行われた。茨城県勢の男子・土浦日大は松本国際(長野)に敗れ、女子・日立二は昨年の大会で準優勝の古川学園(宮城)とフルセットの接戦を繰り広げたが、惜敗した。

 ■男子

 土浦日大は第1セットから平均身長185センチという自慢の3枚ブロックでプレッシャーをかけたかったが、松本国際の素早い攻撃に対応できない。主将でセッターの中西が佐々木、興津、中村らにボールを振り分け、得点を重ねて一進一退の攻防をみせたが、ジュースの末、26-28でこのセットを落とした。

 第2セットはレシーブが乱れる。終盤まで攻めの姿勢で粘りをみせるものの、20-25でこのセットも落とし、ストレート負け。中西は試合後、「力が入りすぎて、サーブで攻めきれなかった」と悔し涙をのんだ。

 土浦日大の春高出場は3年連続だが、今大会も2回戦を突破できなかった。吉田監督は「壁は厚い。甘かった」と肩を落とした。

 土浦日大・吉田達也監督「このチームはコンビバレーを発揮し、今までで一番強かったが、来年の春高出場に向けて鍛え直していく」

 ■女子

 32年ぶりに出場した日立二はエース・石崎らを軸に積極的な攻撃を展開したが、勝負どころで痛いミスが出てしまい、フルセットの末、敗退した。

 第1セットは古川学園のエース、バルデスの身長185センチを生かしたスパイクに苦しみ、流れをつかめないまま、このセットを落とす。第2セットは懸命にボールを拾い続ける粘りをみせる一方、石崎の強打や松本のクイック攻撃などで突き放し、25-22で奪った。

 勝負の第3セットだったが、肝心なところで「足が追い付かず、単調なプレーになった」と石崎が悔やむように、ミスが続いてしまい15-25で力尽きた。それでも石崎らは試合後、「強豪相手に、楽しく笑顔で1セットを取れたのはよかった」と胸を張った。

 日立二・大畠康弘監督「大舞台で2試合戦えたことは非常に大きい経験だ。3年生はよく頑張った」