大阪の駅や空港では人まばら コロナ下でのUターンラッシュ

大阪の駅や空港では人まばら コロナ下でのUターンラッシュ
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 年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュで例年混雑する関西の駅や空港では、今年は新型コロナウイルスの感染拡大や政府の観光支援事業「Go To トラベル」の全国一時停止の影響などで、目立った混雑は見られなかった。

 JR新大阪駅(大阪市淀川区)では3日、Uターンのピークを迎えたが、混雑はなく、新幹線を待つ人の列もまばらだった。

 マリンレジャー関連会社に勤務する女性(48)=兵庫県西宮市=は3日午前、スポーツ観戦のために東京行きの新幹線に乗車、「東京では感染者が増えているので緊張感はあるが、マスクとこまめな消毒で感染対策を徹底したい」と話した。

 東京・調布市の自宅に戻るパート従業員の女性(41)は、家族で奈良市内の夫の実家に帰省していた。高齢の義母に配慮して家の中でもマスクを着けていたといい、「感染者が増えている東京に帰りたくない。自分の周りに感染者は出ていないのが幸いだが、引き続き感染対策を心掛ける」と話した。

 岡山県内に住むアルバイトの男性(25)は年末年始の4日間、大阪府東大阪市内の実家に帰省。両親と会うのは1年ぶりで、「来るまではためらいもあったが親と会えてよかった。リフレッシュできたので明日から仕事をしっかりがんばりたい」と意気込んでいた。

 JR東海によると、例年なら東海道新幹線の自由席の乗車率は100%超となるが、この日は最大でも90%で、目立った混雑はなかった。

 大阪(伊丹)空港でもわずかに人が通るだけ。鹿児島市の実家に家族で帰省していた徳島市の男性会社員(33)は「昨年生まれた孫の顔を見せるため、ぎりぎりまで悩んでいたが帰省することを決めた。帰省中は実家で家族とのんびりしていた」と話した。