伊藤沙莉「今年も裏切り続けたい」 ヒロインもバイプレーヤーも - 産経ニュース

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伊藤沙莉「今年も裏切り続けたい」 ヒロインもバイプレーヤーも

伊藤沙莉「今年も裏切り続けたい」 ヒロインもバイプレーヤーも
伊藤沙莉「今年も裏切り続けたい」 ヒロインもバイプレーヤーも
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 「今年はまた、新しいことに挑戦したい。見る人を裏切り続けたいです」と抱負を語るのは伊藤沙莉(さいり)(26)。昨年公開の出演映画は公開中の「映画 えんとつ町のプペル」などアニメーションも合わせれば9本。「いいね!光源氏くん」などドラマ、CMでも活躍し、放送文化の向上に貢献したとしてギャラクシー賞テレビ部門個人賞も受賞した。

 ヒロインもバイプレーヤーもこなす。広く知られたのは、ドラマ「ひよっこ」(平成29年)。元気な米店の娘を演じた。同じ頃、暗く重い主演映画「獣道(けものみち)」が上映されていた。「お茶の間からアングラ好きの方まで、まさに幅広く知っていただいた」と振り返る。

 おなじみのハスキーボイスで、ニコニコと話す。9歳からドラマに出た。「女優は孤独な仕事」。向いていないのではと、悩んだこともある。だが、出演映画の最後に映し出された自分の名前に向かって母や姉らが小さく手を打つ姿を映画館で見た。「誇らしかった」。迷いは吹っ切れた。

 「最近、普通代表みたいな役が続きましたから、今年は見る人を惑わすようなミステリアスな役もやってみたいです」

 「いま、女優でいることが幸せ」と笑った。(石井健)

 ■いとう・さいり 平成6年生まれ、千葉県出身。9歳でデビューし、「女王の教室」などドラマ、映画に多数出演。映画は昨年だけで「劇場」「ステップ」「タイトル、拒絶」など9本。今年も配信ドラマ「全裸監督」の続編などが控えている。