北海道で68人感染、50代含む12人死亡

北海道庁
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 北海道と札幌、旭川、小樽、函館の各市は3日、道内で新型コロナウイルスに感染した12人が死亡し、新たに68人の感染が確認されたと発表した。このうち札幌市では50代1人を含む7人の死亡と24人の感染が確認された。

 札幌市で1日当たり新規感染者が30人を下回るのは10月27日の18人以来、約2カ月ぶり。市の担当者は「検査数が通常の3分の1から4分の1程度と少なかったことが影響した。12月中旬から新規感染者数が60人前後で横ばいとなっており、油断できない」との認識を示している。

 50代の感染者の死亡事例は札幌市で4人目。同市によると、3日までに市内で計241人が死亡し、このうち50代以下は計5人。市の担当者は「60代以上のリスクが高いので、気をつけてほしい」と話している。

 札幌市では昨年11月から病院や高齢者施設でクラスター(感染者集団)の発生が相次いでおり、同市の月別の死者数は同12月が127人で同11月の45人の約3倍に上った。

 道内の死者は計472人、感染者は延べ1万3685人(実人数1万3650人)となった。

 3日に死亡が確認されたのは、札幌市の50~90代男女7人と小樽市の年代・性別非公表1人、道公表分の80~90代男性3人と年代・性別非公表1人。

 新たな感染者は、札幌市24▽旭川市4▽小樽市13▽函館市8▽石狩地方4▽胆振(いぶり)地方11▽十勝地方3▽その他1-の計68人。小樽市の新規感染者13人のうち7人は昨年12月30日にクラスターが発生した病院の入院患者で、この病院の感染者は計57人となった。