春高バレー、注目のアタッカーはだれだ? G馬場並み高身長、キューバからの留学生…

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春高バレー、注目のアタッカーはだれだ? G馬場並み高身長、キューバからの留学生…
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 「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞など主催)は5日、東京体育館で開幕する。日本代表への登竜門ともいえる同大会には、今回も将来有望な選手が数多く出場予定。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年度唯一となる高校生の全国舞台へ、活躍を期す男女の注目アタッカーを紹介する。(運動部 川峯千尋)

 ■男子

 同世代屈指のアタッカーと呼び声高いのは、東海大相模(神奈川)の3年、西山大翔(ひろと)だ。サッカー部時代に磨いた脚力が武器で、最高到達点は日本代表トップクラスの355センチ。前回大会は県予選前に腰を痛めて本大会出場を逃したものの、有望高校生を集めた2月のジュニアオールスタードリームマッチでは最優秀賞を獲得した。2年ぶりの大舞台に向け「目標はセンターコート(準決勝以上)。高さのあるスパイクで相手ブロックを集めて、仲間を楽にしたい」と意気込む。

 高松工芸(香川)の2年、牧大晃(ひろあき)はプロレスラーのジャイアント馬場氏をもしのぐ210センチの高身長で注目を集める。中学入学時に186センチあった体格を生かそうと、バレーに興味を持つも男子部がなかっため、女子バレー部に混じって競技を始めた異色の経歴の持ち主。「海外で活躍する選手になってほしい」との淵崎龍司郎監督の思いからレシーブも積極的に取り組む。「目立つのは苦手」という逸材は「チームに頼られる存在になりたい」と高校では初となる全国舞台へ気合を入れる。

 優勝候補の筆頭、東山(京都)は前回優勝メンバーのうち5人が残る組織力の高いチーム。今季、日本代表候補にも選出された高橋藍(日体大1年)という絶対的エースが抜けた後、存在感を放つ3年、楠本岳は「今年は決めきってくれるエースがいない。自分がやらないといけない」と覚悟をにじませる。177センチと上背こそないが、相手の隙を突く巧妙なスパイクでチームを連覇へ導く。

 前回準優勝の悔しさを知る駿台学園(東京)の3年、金田晃太朗は器用さに加え、コロナ禍の自主トレ期間で力強さがアップした。1年時から注目されてきた東福岡の3年、柳北悠李は最終学年の意地を見せられるか。中学2年時にJOCジュニアオリンピックカップで福井県選抜優勝を経験した福井工大福井の2年、畑虎太郎の攻守に渡る活躍にも期待がかかる。