北海道・胆振でクラスター拡大止まらず - 産経ニュース

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北海道・胆振でクラスター拡大止まらず

北海道庁
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 北海道は3日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が元日から相次いで発生した胆振(いぶり)地方の接待を伴う飲食店のスナックと同地方・苫小牧(とまこまい)市の高校部活動で、感染者がそれぞれ6人増えたと発表した。

 道によると、元日にクラスターが発生したスナックでは従業員2人と客4人の計6人の感染が確認された。この店の感染者は計17人となった。道はこの店の客24人の検査を実施しており、今後も約20人の検査を予定している。

 2日に発生した高校部活動では生徒6人の感染が確認され、この部活動を通じた感染者は生徒計13人となった。

 また、昨年12月8日に発生した苫小牧市の保育園のクラスターは収束した。

 胆振地方では3日時点でスナックと高校部活動を含む5件のクラスターが収束しておらず、このうち洞爺湖(とうやこ)町の「洞爺温泉病院」では感染者が1人増えて計106人に。伊達市の特別養護老人ホーム「おおたきの杜」でも1人増えて計67人となった。

 道内では3日、12人の死亡と68人の感染が確認された。道内の死者は計472人、感染者は延べ1万3685人(実人数1万3650人)となった。同日午後6時時点の患者数は1692人で、このうち重症者は20人。

 道内では昨年12月23日から連日クラスターが発生していたが、3日は発生が確認されなかった。

 3日の地域別の新規感染者は、札幌市24▽旭川市4▽小樽市13▽函館市8▽帯広市2▽音更(おとふけ)町1▽石狩地方4(千歳市1など)▽胆振地方11(苫小牧市5など)▽その他1-の計68人。