規制破り2500人パーティー 当局、主催者の刑事責任追及

 フランス西部リユロンの使われなくなった大規模倉庫で昨年12月31日夜から、新型コロナウイルス対策の規制に違反したダンスパーティーが開かれ、約2500人が集まった。取り締まろうとした警察に対し、車両を放火するなどして抵抗、1月2日早朝までパーティーを続けた。地元メディアが伝えた。

 「レイブ」と呼ばれるテクノ音楽に合わせて踊り明かすパーティーで、ベルギーなど国外からも若者らが集まったという。警察が中止させようとすると、多くの参加者が瓶や石を投げて激しく抵抗し、警察官数人が軽傷。警察車両1台は炎上し、ほか3台が破損した。ダルマナン内相も対応を迫られ、1日夜に地元当局者らと協議。警察は現場の要員を増やしたが、大混乱を避けるため強行策は断念した。周辺を取り囲み、帰る参加者に罰金を科す一方、新たな入場を防ぐなどし、パーティーは2日早朝に終わった。当局は主催者らの刑事責任を追及する。(共同)