WHOがワクチン初承認 ファイザー製、緊急使用で - 産経ニュース

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WHOがワクチン初承認 ファイザー製、緊急使用で

米製薬大手ファイザーのロゴを背景に「新型コロナウイルスのワクチン」とラベルが貼られた瓶(ロイター)
米製薬大手ファイザーのロゴを背景に「新型コロナウイルスのワクチン」とラベルが貼られた瓶(ロイター)

 世界保健機関(WHO)は12月31日、米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの緊急使用を承認した。このワクチンは既に米国や欧州などで接種が始まっているが、WHOとして新型コロナのワクチンを承認したのは初めて。

 ワクチンの使用の是非は各国がそれぞれ決定するが、自前で臨床試験や審査ができない発展途上国などはWHOの判断を参考にすることが多い。今回のWHOの承認を受け、世界各地で接種が進むとみられる。

 WHOのシマオ事務局長補は「世界各地で十分な量のワクチンが供給されるよう、世界中が、より努力しなければならない」と強調。資金や開発力がある一部の国がワクチンを独占するのではなく、幅広く行き渡るよう各国に協力を求めた。(共同)