人気グループ「嵐」活動休止 「嵐の後に虹のかかった美しい空を」 - 産経ニュース

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人気グループ「嵐」活動休止 「嵐の後に虹のかかった美しい空を」

 国民的人気アイドルグループ「嵐」が12月31日、「第71回NHK紅白歌合戦」に出演し、「嵐×紅白 2020スペシャルメドレー」を歌った。今年から、リーダーの大野智さん(40)は芸能活動を一時休止し、メンバーの相葉雅紀さん(38)、松本潤さん(37)、櫻井翔さん(38)、二宮和也さん(37)はソロ活動となる。

 嵐は別会場からリモートで紅白歌合戦に登場し、「カイト」などを熱唱。松本さんは曲中で「僕たちの嵐はいったんやみます。嵐が去った後に虹のかかった美しい空が皆さんの前に広がりますよう」と語りかけ、最後は5人が笑顔で「またねー!」と締めくくった。

 嵐というグループ名はジャニー喜多川氏が「世界中に嵐を巻き起こす」という願いから命名した。

 平成11年、米ハワイでデビュー会見を実施。ジャニー氏が渡航の3日前に相葉さんへ「YOU、パスポート持ってる?」と電話で加入を打診した話は有名だ。

 デビュー後、目立たない時期もあったが、16~18年ごろから、アーティスティックな感性を持つ大野さん、バラエティー番組で飛躍した相葉さん、演出の才能を示す松本さん、知性派ジャニーズの先駆者となる櫻井さん、演技力に優れた二宮さんと、個性を生かしてテレビや映画出演を重ね、同時にグループとしても頭角を現していった。

 28年に絶大な人気のあった「SMAP」が解散してからは、後継の国民的アイドルグループとして常に注目される存在に。テレビで「VS嵐」(フジテレビ系)といった冠番組を持ち、NHKの東京五輪関連の番組でもスペシャルナビゲーターを務める予定だった。事務所を支える屋台骨にとどまらず、名実ともに日本のトップアイドルグループとなっていた。

 活動休止を発表した31年1月の会見では、「5人そろっていなければ嵐ではない」と強調。競争の激しい芸能界にあって、仲の良さ、結束の強さがファンに愛された理由の一つでもあった。