馳浩格闘技議連会長に聞く プロ野球手本に選手守る 「いつでも相談を」(1/5ページ) - 産経ニュース

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馳浩格闘技議連会長に聞く プロ野球手本に選手守る 「いつでも相談を」

衆院議員の馳浩元文部科学相=17日午後、東京都千代田区(桐山弘太撮影)
衆院議員の馳浩元文部科学相=17日午後、東京都千代田区(桐山弘太撮影)

 日本の年末年始は格闘技イベントが開催されるようになって久しいが、新型コロナウイルスの感染拡大はそうした「風物詩」にも影響を与える。3月には埼玉県で政府や県の自粛要請を無視して開催された格闘技イベントに厳しい目が注がれた。こうした事態を受け、11月に発足した超党派の「格闘技振興議員連盟」会長を務める自民党の馳浩元文科相が産経新聞の単独インタビューに応じた。主なやり取りは次の通り。

 --議連設立の意義は

 「(格闘技・プロレス業界は)今まで『無法地帯』だった。良い意味で言えば、それで興行としての可能性を追求できた。いわゆる何でもありの世界ということですよね。だが、3月のK-1のさいたまスーパーアリーナにおける興行にしても、さいたまスーパーアリーナの持ち主である県、またさいたま市当局から何とかやめてという要請を受けても、命令じゃないからやりますと、言うことを聞かなかった」

 「『無法地帯』のままでは興行が開催できないことがはっきりした。行政の指導を受けながら興行を開催しなければいけないにもかかわらず、後手後手に回っていましたよね」

 --開催には風当たりも強かった

 「あれを見て『まずいな』と思ったんですよ。行政が要請し、知事が記者会見までしているにもかかわらず、それは命令じゃないので従わなくてもいいと。最大限のコロナ対策をしているからいいだろうという、悪く言えば『開き直り』。このままでは世間の風当たりは強くなりますよね。ちょっと『まずいな』と思った」

 「4月初め、できる限り団体の代表者を集めて『何かあったらいつでも言ってこい』と。『支援できるところは支援するし、その代わりコミッショナー制度ぐらい考えたらどうだ』と伝えました。加えて、私一人だけでは政治力に限度があるんで、議員連盟をつくってみんなで応援してあげようということで、公明党前代表の太田昭宏さん、元首相の野田佳彦さん、私に加えて、格闘技出身者の須藤元気と、国民民主の榛葉賀津也さん。後からまた自民党の今井絵理子さん。これだけ骨組みがしっかりしていれば、関心のある人は議連に入っていただけるんだろうなと思った。思いのほかたくさん入っていただいた」