静岡で墜落のヘリ、機長が死亡 津から横浜へ向かう途中

ヘリコプターが墜落した山林の付近を警備する警察官=30日午後6時7分、静岡県島田市
ヘリコプターが墜落した山林の付近を警備する警察官=30日午後6時7分、静岡県島田市

 30日午後3時35分ごろ、静岡県島田市で「ヘリコプターが落ちた音がした」と110番通報があった。地元消防が同市の山林で墜落したとみられる機体を発見した。機長が心肺停止状態で見つかり、同日午後5時すぎに搬送先の病院で死亡が確認された。40代前後の男性という。

 島田署によると、山林火災は発生しておらず、巻き込まれた人もいない。事故当時、島田市に強風注意報が出されていた。同市に隣接する牧之原市の静岡空港では、午後3時現在で13・6メートルの強い西風を観測していた。同署が事故の詳しい状況を調べている。

 運輸安全委員会によると、ヘリの運航者は個人。30日午後3時に津市伊勢湾ヘリポートを離陸後、横浜市内に向かう途中で墜落し、機体が大破した。同委員会は30日、航空事故調査官2人の派遣を決めた。31日に現地で調査する。